※ダンケル及びDANKELは株式会社山根商店の商標登録です。
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コーティングされた木床材のフロアーメンテナンスに使用。
特に、ウレタンコーティング(ダンケルウレタン塗装)された
体育館や教室の床面に最適です。(化学床材は不可)
《準備》
●ダンケルDと専用モップを用意します。
・無色液体のダンケルDをモップにかけるための専用容器に移します。
18リットル缶から、ポリタンク等に小分けしておくと便利です。
600u(20×30m)の床に1リットルが目安。50ccで30u。
●モップに固い異物や水がついていないか確認します。
・固い異物を除去して使用。洗濯後なら乾いているのを確認。
●換気をよくするために、窓や扉を開けておきます。
・溶剤成分が揮発します。乾燥までに1〜5時間かかります。
においが少ない溶剤ですが、早く作業を終えるようにします。
作業中・乾燥中は他の人がわかるように表示しておきます。
※他の薬剤でメンテナンスしたり、樹脂を塗布する前後の時は、
ダンケルDとの相性を確認するために、事前にめだたない端部に
少し使用して数日様子を見ておいてください。
《作業開始》
●床に固い異物が落ちている時は先に除去します。
・モップに固い異物がからまると床をキズつける原因になります。
●専用モップのパイル全体にダンケルD原液をつけます。
・1つに約200ccをしみ込ませます。
・床にこぼれた時はモップにしみ込ませながら広げていきます。
●運動量の多い競技コート内からメンテナンスします。
・開始位置がわかるようにして二度手間にならないようにします。
・かすれないようにして、塗り広げるように塗布します。
べっとりつける必要はありません。うすく伸ばしていきます。
・ホコリが除去できているのを確認しながらモップを使います。
・足やくつ下にダンケルDがつかないように上履きを着用します。
●モップのダンケルDが少なくなったら、残り広さを見て補充します。
・液がかすれて抵抗感がでてくるとダンケルDが不足しています。
※通常の床メンテナンスは専用モップで空拭きしてください。
空拭きで汚れ等が除去できなくなればダンケルDをお使いください。
《作業終了》
●モップについている液を使い切ります。 (いくらか残ります。)
・運動量の少ない端部を最後にメンテナンスします。
ノンスリップ剤があるため、競技コート内の状態を均一にします。
●作業後は手洗いを充分します。液が衣服についた時は洗濯します。
●ダンケルDと汚れがついているモップをかたづけます。
・汚れが多い時は洗濯して乾かしてから次回使います。
・汚れが少ない時は、ビニール袋等で密封して冷暗所に保管します。
灯油と同じように『火気厳禁』の管理をします。
・ダンケルDが多く残っている時は、端部をもう一度メンテナンス
して、残液を減らします。
●ダンケルDが入っている容器を冷暗所で保管します。
※ダンケルDの使用上・取扱上の注意もご確認ください。
◆ダンケルDの詳細は、下記をご参照ください。
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